施工例
20帖のLDKと個室を開け放した状態。梁を現しにしたことで天井の高さが出て空間が広く感じられる。
対面キッチンを中心に据えたLDK。屋根なりになった天井が開放感を感じさせるつくりに。
キッチンからもLDKからも水回りにすっとアクセスできる。動線の短さは家事負担の軽減につながる。
シンプルなタイルと水に比較的強い赤松集成材を組み合わせた洗面台。四角くて広いこのシンクは深さがあるので水はねなどが少なく、使いやすいそう。
リビングと個室の両方から出入りができるウッドデッキのレベルをリビングの床と揃えて空間の広がりと使いやすさを生み出す。
床下にファンコンベクターを設置して床のガラリから温風が回る。夏場は床下に設置したエアコンから冷風をファンで回す。いずれも直接体に風が当たらないのが快適だという。
キッチンからリビングを見る。木質感豊かな内装は見た目にも温もりが感じられる。
白黒ツートーンの外観がモダンな K 邸。市街地に建つ ことから外部の影響を受けにくいコートハウスを採用した。
Sさん自ら塗装したという外壁。白の自然塗料と、エコウッドトリートメントに黒の顔料を混ぜたものを使用した。
暖かさと明るさを両立させた平屋のコートハウス
白い車庫と黒の住居部分の外壁のコントラストが印象的なS邸。施主のSさんは建築設備を請け負う業者でもある。仕事柄、たくさんの住まいをみてきたSさんが重要視したのは住まいの温熱環境だった。寒さの厳しい秋田で快適さを決めるのは部屋のどこにいても寒さを感じにくい住まいだと考えたという。
「池田建築店さんの物件はどの部屋も温度差がなく暖かいことを施行中に実感していたので、自分が家を建てるときは池田さんにしょうと思っていました」とSさんは言う。
「家を建てるなら平屋で」というのも、仕事柄多くの家をみてきた経験からだとSさん。
「もともと自分が平屋育ちということもありますが、年齢を重ねると2階に上がることって減りますよね。いずれは夫婦二人になることを考えると、そこまで大きな家でなくてもいいように感じていました」。
部屋の数は20帖のLDKに個室2つ。そのうちの一つはLDKに面しているので、子どもが小さいうちは開け放ってリビングの延長として使用している。屋根なりになった天井と、梁を現しにしたこと、リビングとレベルを揃えたウッドデッキなども相まって、「狭いと感じたことはありません。むしろ広いぐらいですね」とは妻のAさんだ。また住宅関係の仕事に従事するSさんだけに、住宅設備の多くは施主支給したほか、印象的な白と黒のツートーンの外壁の塗装作業も施主自ら実施したという。「やってみたら思っていた以上に大変でしたが、家族でやることで思い出には残ったかな」と笑う。手をかけた分、いっそう愛着の湧く住まいが実現した。
(JUUの掲載文より)
Data
竣工 2020/3 |
主な仕上げ材 |