施工例
木のぬくもりあふれる二世帯住宅
地盤の改良工事を経て完成した新居には、M家が所有する山で育てた杉材が柱の一部として使われています。「家の中心は行き来が多いでしょう。あまりにも大きすぎて場所を取るから大黒柱に出来なかったの。でも、挽くのももったいない。それで窓際にドーンと」そう話すのは社長の池田。リビングの窓側から家の中心へ向け、立派な天然木の柱が屋根までのびる迫力は圧巻です。
自前の木材の他にも、所々に見えるのは解体した以前の住まい面影。欄間が吹き抜けを飾ったり、経年劣変化で美しく色づいた天井板が腰壁の材になったりと、家族それぞれの思い出がある旧宅の一部が生かされ、一家の歴史と誇りを次世代に継いでいきます。
Data
敷地面積 / 674.74㎡ (204.47坪)
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工法 / 新在来工法
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